EQ

仕事ができる人は自己管理能力を持っている。EQとの関係と伸ばし方

自己管理スキル

自己管理能力とは、簡単に言うと自分を律する力です。

人は誰でも感情と理性のバランスから行動に移しており、いかに理性で自分をコントロールして適正な言動をするかが自己管理能力です。

自己管理能力が高い人は、逆境や新しい環境でも、冷静に自分の行動を選択することができ、 成功へ結びつけることができます
そのため、あらゆる仕事で必須となるスキルの1つと言えます。

また、仕事だけでなくプラベートでも冷静な判断や行動をすることができ、失敗しにくくなるため、自己管理能力を身につけると人生をより豊かにできます。

この記事では、自己管理能力についての基礎高い人の特徴伸ばす方法について解説していきます。

 

自己管理能力とは?

自己管理スキル

まず、自己管理能力を知る前には、EQと言うものを説明します。

EQ(Emotional  Inteliigence Quotient)とは心の知能指数と言われ、自分と他者の気持ちや感情を正確に理解し、状況に応じて自分を適切にコントロールする能力です。

IQが頭の良さであるのに対し、EQは心の賢さのようなイメージです。

EQは4つのスキルに分けることができ、自己管理能力はそのうちの1つを担います。

EQを構成するスキル

・自己認識能力
 自分の感情を正確に理解する

・自己管理能力
理性的に自分をコントロールする

・社会的認識能力
他人の感情を正確に理解する

・人間関係管理能力
他人と良好な関係を築くために自分の言動をコントロールする。

人の言動は、感情と理性のバランスによって決まるもので、いわば感情と理性の戦いです。

感情は、”嬉しい”や”辛い”、”逃げ出したい”など、自分の置かれている状況や感覚から生まれる気持ちです。

理性は、”しなければならない”、”こうあるべきだ”という自分を適切にコントロールしようとする思いです。

この2つが戦い、勝った方が体をコントロールします。

例えば、職場や周囲にすぐにイライラして感情的な行動をとる人はいませんか?

こういう人は、ある物事に対し感情が勝ってしまい、冷静でいられなくなるため、自己管理能力が低いと言えるでしょう。

他にも、嫌なことから逃げ出したり、やらなければならないことをサボったりするなどの失敗した行動とります。

一方、どんなピンチでもいつでも冷静でいられる人は、理性で自分をコントロールすることができるため、自己管理能力が高いでしょう。

 

自己管理能力のメリット

 

自己管理能力が高いと、冷静に人と接することができるため、職場などの対人関係において良好な関係を築くことができます。

また、目先の欲求に捉われず、長期的な目線で物事を判断できるため、一時的な行動を我慢し、その先の目標を達成させることができます。

そのため、自己管理能力が高い人は、仕事で高い成果を出し続けることができます。

ピンチや逆境の場面でもプレッシャーに押し潰されることなく、”その状況で最善の行動は何か”考え抜く能力も備わっているため、周囲から見ると仕事を任せられる”できる人”という印象があるでしょう。

仕事となれば、リーダーに欠かせないスキルでもあります。

 

自己管理能力が高い人の特徴

自己管理スキル

自己管理能力が高い人と低い人は、それぞれ次のような特徴があります。

自己管理能力が高い人の特徴

・怒ったところや、感情的なところを見せない
・人あたりが良く、穏やかなイメージ
・人の話を最後まで聴ける
・苦手な人とも上手に仕事をする
・失敗して落ち込んでも、次への切り替えが早い

 

自己管理能力が低い人の特徴

・すぐに感情的になる
・気分しだいで、仕事のパフォーマンスが変わる
・人の話を最後まで聞かず、すぐ自分の話をする
・人によって態度を変える
・苦手な人とは壁を作り、その人の陰口を言う
・失敗をいつまでも引きずり、言い訳を繰り返す
・自分の非を認めず、他人のせいにする

 

おそらく、自己管理能力が高い人の特徴は、職場のリーダーやできる人に多く当てはまっているかと思います。

反対に、自己管理能力が低い人の特徴は、周りから煙たがれる人などに当てはまっていることでしょう。

もし、自分に当てはまるなら、その状況を思い返し、どうするのが正しい行動だったのかを思い返してみてください。
そうすることで、次に同じ状況になった場合に、より良い行動をとることができます。

万が一、自己管理能力が低い人がリーダーや管理職にいるなら、その職場は非常に危険な状態にあります。

あなたの仕事の成功や成長の障壁になりかねないため、環境を変える必要があります。

もっと言うと、自己管理能力が低い人をリーダーや管理職に昇格させた上層の人間や会社自体の意識が低い可能性があるため、思い切って勤め先を変えるのも、あなたのためになるかと思います。

 

自己管理能力が高い人は、生まれ持ってそのような性格や行動をしているわけではありません。

これまでにどうすれば仕事で成功を収めることができるかを真剣に考え、努力した結果、自己管理能力を身につけています。

では次に、どうやってこれから自己管理能力を伸ばせるかの具体的な方法について説明します。

 

自己管理能力を伸ばす5つの方法

自己管理能力を伸ばす方法を5つ紹介します。

その前に、自己管理能力は感情的にならず、理性で自分をコントロールすることなので、はじめに感情を整理し受け止めるという工程が必要です。

この”感情を受けとめる”には、自己管理能力とは異なる自己認識スキルというものが必要です。

自己管理能力をより大きく伸ばすためにも、次に記事を参考に自己認識能力について学ぶことをおすすめします。

 

ロールモデルの人を見つけ、聞き込む

前述した自己管理能力が高い特徴の人を見つけましょう。

そして、彼ら・彼女らがしてきた努力や普段から心がけていることを聞き込んであなた自身もそれを実践してみましょう。

また、自己管理能力が高い人は、他の人の自己管理能力の高い低いがある程度わかる能力も備わっています。

そのため、あなたの自己管理スキルについて評価してもらい、あなたにあったアドバイスも聞き出せるとより良いでしょう。

 

深く呼吸をする

普段の呼吸を深するよう意識し、ピンチでパニックになりそうな時や緊張している時こそ深い呼吸をしましょう。

呼吸に効果があるのかと疑問に思うかもしれませんが、生物学的に明確な証拠があります。

脳は身体が必要とする酸素の約20%を消費し、視覚や聴覚、思考、感情のコントロールといった基本的な機能から、注意力や集中力といった複雑な機能までを担っています。

そのため、呼吸が浅くなり、酸素が足りなくなると脳の機能が衰え、感情のコントロールや思考などの能力が低くなるため、冷静な行動をすることができにくくなります

また、白熱した議論やイラ立って頭に血が登った時に意識して深呼吸すると、脳機能の回復だけでなく、呼吸に意識している間呼吸以外のことを1度頭の外に置いて気分を落ち着かせることができるため、その状況を冷静に見ることができます。

もし、急いで何か行動をする時こそ、1度立ち止まって深呼吸することで冷静になり、失敗を回避することができます。

笑うことを心がける

”辛い時こそ笑おう”という言葉、どこかで聞いたことありませんか?
実はこの言葉、ちゃんとした理由があります。

脳は、顔の神経や筋肉、声から心の状態を読み取ります。

そのため、ネガティブな気分でも無理やり笑顔にすると、脳は騙されてポジティブな気分にしてくれます。

ポジティブな気分になると、ネガティブな狭い思考を振り払い、リラックスして柔軟に物事を考えることができるので、笑うことを心がけるといいでしょう。

成功をイメージする

自己管理スキルが高い人を見て、自分も同じような行動をしているところをイメージしましょう。

イメージすることで、その内容が普段の行動に自然と反映され、イメージ通りに実行しやすくなります

成功姿をイメージすることは、非常に重要であり、自己管理能力の強化だけでなく、スポーツではイメージトレーニングとして実際に取り入れられています。

イメージするときはなるべく、リラックスしてイメージに集中できる寝る前が良いでしょう。

 

睡眠の質をあげる

自己管理には、集中力や注意力、柔軟性、感情コントロールが必要となりますが睡眠の質が悪く睡眠不足になると、脳の機能が低下し、自己管理が難しくなります

そのため、睡眠の質をより良くするために次の4つの睡眠習慣をおすすめします。

朝日を浴びる

体内時計は、朝日を浴びることでリセットされるため、夜決まった時間に眠くなり、自然と寝ることができます。

 

寝る前にスマホやパソコンの画面を見ない

スマホやパソコンの画面からの光を見ると、脳は太陽の光と錯覚し、眠りにくい状態となってしまいます。

 

午後にカフェインを取らない

眠りの妨げになるカフェインは、摂取してから12時間後、体内に25%はは残っているため、午後にカフェインを摂るのは避け、朝に少量摂るのが望ましいです。
ただ、全くカフェインを取らないのがベストです。

 

ベッドを寝る場所だけに使う

ベッドでは、スマホやパソコンを操作したり、読書したりせずに寝るだけに使うことで、脳はベッドを寝る場所と認識し、自然とすぐに眠ることができます。

同じ理由で、寝る時にパジャマに着替えるとさらに効果があります。

 

まとめ:仕事ができる人が持っている自己管理能力

自己管理能力は、理性が感情に勝って理性で自分の言動をコントロールする能力です。

この能力が高いと、感情を抑え、より正しい行動ができるため、仕事で高い成果を挙げ続けることができます。

また、目先の欲にとらわれず、長期的な目線で行動することができるため、リーダーには必須のスキルです

この機会に、自己管理能力の向上に取り組んでみてはいかがでしょうか?

必ず、今後のあなたの人生で役に立つでしょう。

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