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今さら聞けない単利と福利の違い

単利と複利の違い

あなたは資産運用に興味がありますか?

日本人は資産運用への関心が低く、国民のうちたったの5%しか実践しておらず、先進国の中ではダントツに低い状況です。
その理由は、資産運用について学校では教えてくれないからです。
アメリカをはじめとする先進国では、資産運用の授業があり、国民全員が資産運用の知識があります。

特にこれからの人生100年時代では、全員がお金を賢く増やす必要があり、その1つとして投資が注目されています。
これから投資を始めるなら、投資の基礎を勉強する必要があります。
投資の基礎の1つが単利と複利です。
この2つの違いを知らないと、せっかく投資をしたとしてもお金の増え方で損をすることになります。

この記事では投資初心者の方を対象として、わかりやすく単利と複利について解説していきます。

単利と複利の違い

単利と複利は、投資の仕組みの種類です。
元本に対し、どう金利を掛けていくかの違いです。

元本とは、収益を生むための元となるお金です。

金利とは、元本がどれくらい増えるかの割合です。

例えば、1年間の金利が1%なら元本100円の場合、1年後に101円になるということです。

銀行預金も投資の1つですが、今では金利が0.01%しかないため、1万円預けても1円しか増えず、投資のレベルとは言えません。

単利とは

単利とは、元本に金利をかける仕組みです。

例えば、元本100万円で金利3%の場合、

1年目は 100万円 × 3 % = 3万円 と3万円増え、

2年目も 100万円 × 3 % = 3万円 と3万円増えます。

3年目以降も同じように毎年3万円ずつ増えていきます。

このように単利は元本が同じなら、増える量は常に一定となります。

複利とは

複利とは、利回りを(元本+利益)にかける仕組みです。

先ほどと同様に、元本100万円で金利3%の場合、

1年目は、100万円 × 3 % = 3万円 となり、単利と同じですが

2年目は元本+利益に金利をかけるので (100万円+3万円) × 3 % = 3.09万円

となり、1年目よりも900円多く増えたことになります。

3年目では、(103万円+3.09万円) × 3 % = 3.2万円 となり、2年目よりもさらに大きく増えます。

このように複利は毎年の増えるお金が雪だるま式に大きくなっていきます。

ここでスゴイのが、2年目の増えたお金3万900円のうち、900円は1年目に増えたお金3万円に金利をかけた金額です。

何が言いたいかと言うと、増えたお金がさらにお金を増やしたということです。

この仕組みを天才物理学者アインシュタインは、「人類最大の発明だ」と称しました。

お金の増え方の違い

ここまでの解説でおわかりの通り、単利と複利では時間が経つにつれ、手持ちのお金の差はどんどん広がっていきます。
そのため、投資は単利よりも複利を選ぶべきです。

では次に、単利と複利ではどれくらいの差になるかを具体的な数字を使って解説していきます。

ここでは投資信託を想定しましょう。

投資信託について知らなくてもこの先は理解すことができます。
もし、投資信託について興味がある方は下記記事をご参考ください。

【投資の基礎】初心者でも安全にできる投資信託とは

投資信託の利率を3%とし、毎月3万円ずつを5年間投資していくとしましょう。

単利の場合

毎月の増えるお金は 3万円× 3% = 900円 です。

そのため、毎月30,900円がずつ溜まっていくので、

5年後には手持ちのお金は 30900円 ×12ヶ月×5年 = 185万4000円 となり、

増えたお金の合計は 900円×12ヶ月×5年 = 6万7500円 増える結果となります。

 

複利の場合

増え方は(元本+利益)×利率で、利益が毎月変わるため、計算が難しいです。
そこで便利なのが金融庁のホームページにある資産運用シミュレーションです。
こちらから金融庁のホームページに移動できます。

金融庁

 

使い方は簡単で毎月の積立金額と利率(利回り)と積立期間の3つを記入するだけです。
ここでは、毎月の積立金額を3万円、想定利回りを3%、積立期間を5年とし、計算をクリックします。
すると、最終積立金額が表示され、さらにその下には1年ごとのお金の増え方がグラフで表されます。

複利では5年間で約14万円増える結果となります。
5年間の比較だと、増えた分のお金は複利(14万円)は、単利(5.4万円)の約2.5倍の差が開きます。

複利は積立期間が長いほどよりお金が増えやすくなるため、さらに長期間で比較すると次のグラフのようになります。

単利と複利での資産の差は、10年後には40万円、20年後には243万円、30年後には636万円とどんどん差が大きくなっていきます。

まとめ

単利=増えるお金は一定

複利=増えるお金はどんどん増えていく

選ぶなら圧倒的に複利です。

複利は、時間をかければかけるほど、お金が増えやすくなるため、なるべく早い段階で始めて、長期的に運用するのがおすすめです。

 

人類最大の発明である複利を活用して、お金を賢く貯めましょう。

 

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