プログラミングは全技術者が身につけるべき必須スキル

プログラミングは全技術者が身につけるべき ビジネススキル
スポンサーリンク

プログラミングと聞くと、パソコンをひたすらカタカタして、「なんか難しそうなことをやってるな〜」というイメージがありせんか?
これは半分正解で半分間違っています。
パソコンをカタカタするのは正解ですが、難しそうなのは間違いです。

「プログラミングは情報系の学校を出た人しかできない」
そんなことはなく、少しでも勉強をすれば、誰でも扱うことができます。

今ではIT産業の成長がめざましい一方、ITエンジニア不足がどんどん深刻化しており、日本では2020年から小学校で、2021年から中学校でプログラミングの授業が導入されるほどです。

プログラミング=ITエンジニアのスキルと思われがちですが、技術者なら分野を問わず全員がプログラミングを身につけるべきです。

そういう著者の私は機械系技術者の1人です。
自動車部品メーカーで機械系研究職として3年勤め、そこで感じたのは、技術者全員が少しでもプログラミングができれば、もっと効率良く、高い成果を上げることができます。

もともと論理的思考力が備わっている技術者は、プログラミングを比較的早く理解できるため、誰もが容易に習得することができます。

この記事では、なぜ技術者全員がプログラミングを身につけるべきかを次の5つのポイントで解説していきます。

・業務の効率化
・データの整理や解析
・技術力の向上
・論理的思考力の向上
スポンサーリンク

プログラミングとは

そもそもプログラミングとは、簡単に言うとコンピューターに指示することです。

コンピューターに何か処理をさせたい場合、コンピューターがわかる言葉で指示してあげる必要があり、コンピューターがわかる言葉をプログラミング言語といい、これを使って指示書を書くのがプログラミングです。

今の世の中、私たちの生活はスマホやパソコン、車、家電などコンピューターが搭載されているものに囲まれており、それら1つ1つがプログミングの指示にしたがって動いています

例えば、スマホなら画面をタッチするとアプリが開いたり、インターネット検索をしたらその結果が表示されたりなど全ての動作がプログラミングで構成されています。

実際に売られている商品のようなプログミングは、非常に難しいですが、普段のちょっとした業務をコンピューターに処理させるプログラミング程度は誰もが簡単にできます。

業務の効率化

技術者に限らず、ほとんどの業種でパソコンが使われています。
仕事でパソコンを扱う場合、よく使われているのがExcelです。
Excelは計算や表の作成などができ、役に立つ場面が多く誰もが一度は扱ったことがあるでしょう。

特に技術者は、数値を扱う仕事でもあるためExcelの使用頻度は以上に高いです。
しかし、便利なExcelですが、Excel内での作業が同じことの繰り返しや面倒な処理の場合もあり、非効率な業務になっている場合があります。

この非効率な無駄な業務は、プログラミングで自動化できる場合があります。
Excelにはマクロといい、プログラミングを書いてその指示の通りにExcel内の処理を自動で行ってくれる機能があります。
Excelのマクロで使うプログラミング言語はVBAといい、プログラミング初心者でも簡単に扱うことができます。

例えば、ある表にデータを入力すると自動でグラフ作成をさせたり、自動で計算させたりすることができ、いちいち自分でグラフ作成などをする必要がなくなります。

他にもExcel以外のパソコンで使うツールとかでも、プログラミングで起動させたり、処理させたりすることができ、業務の効率化に繋がります。

データの整理や解析

従来はデータをExcelでまとめてグラフ化するのが当たり前でしたが、日本では5年ほど前からデータサイエンスが積極的に活用されるようになりました。
データサイエンスとは、AIを使ったデータ解析や非常に膨大な量のデータから関係性を見つけるビッグデータ解析などです。

なぜ最近になってデータサイエンスが注目を浴びているのかというと、今までの解析手法ではわからなかったデータの関係性がデータサイエンスの活用でわかるようになり、様々な技術レベルが進化に繋がるからです。また、情報技術の発達で大量に蓄積されたデータを、有効活用するためです。

データサイエンスについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

プログラミングがデータサイエンスにどのように関わっているかというと、コンピューターに解析をさせるのにプログラミングで指示する必要があるからです。

プログラミングには、それぞれの処理に適したプログラミング言語があり、今ではデータサイエンスに特化したプログラミング言語がIT業界のなかで最も人気を集めています。

データサイエンスができる人をデータサイエンティストと言いますが、ITエンジニアに限らず、技術者1人1人が少しでもデータサイエンスが使えるデータサイエンティストになれれば、会社や業界全体として大きな発展に繋がることでしょう。

技術力の向上

プログラミングを身につけるメリットの1つは、自分のアイデアを自分1人で形にできるところです。

例えば、普段の仕事で「こういう機能を持たせればもっと便利になるのに!」という発想がある場合、それを請け負ってくれる会社を探したり、お金をかけて依頼したりで、形になるまでに時間がかかります。もし思いついたアイデアが自分で作れるなら、すぐに具現化することができ、仕事をスピーディーに進めることができます。

技術者の方なら経験があると思いますが、買ってきた端末や装置で使いにくい機能や不便な仕様を直したいとき、いちいちメーカーに依頼するのが面倒です。もし、プログラミングができれば、自分で使いやすいように機能をアレンジすることができます。

論理的思考力の向上

技術者にとって必須なのが論理的思考力です
論理的思考力とは、物事の関係性を順番につなげていくことで、技術者はモノや現象を論理的に捉えることが仕事の1つです。

この論理的思考力は、プログラミングを学ぶことで鍛えることができます。
プログラミングは、コンピューターに目的の処理をさせるために、正しい順番で指示を出していく必要があります。

もし、順番を間違えたり、指示が抜けていたりすると、指示の文脈につながりがなくなり、エラーや別の処理が実行されてしまうため、プログラミングでは目的にたどり着くまでの正確な道筋を作ることが最も重要です

これはまさしく論理的思考であり、ITエンジニアだけに限らず全て技術者に必要なスキルです。

まとめ

技術者全員がプログラミングを学ぶべき理由まとめると

・業務の効率化   ・・・繰り返し作業や無駄な作業をコンピューターにさせる
・データの整理や解析・・・データサイエンスで新たな発見に
・技術力の向上   ・・・自分のアイディアを自分1人で形にできる
・論理的思考力の向上・・・プログラミングは論理的に指示をする必要があるため

個人的な意見ですが、プログラミングは英語と同じくらい、技術者全員が身につけておくべきスキルです。
もし、あなたが技術者ならこの機会にプログラミングを勉強して、仕事の質を上げていきましょう。

仕事だけでなく、私生活も賢く過ごしたい方は、次の記事がおすすめです。

 

コメント