仕事で必要なのはIQではなくEQ!EQとは?

仕事で必要なのはIQよりもEQ EQ
スポンサーリンク

投稿日:2019年11月11日

EQという言葉を知っていますか?
この記事では、EQについての次の疑問を解決することのできる内容です。

・EQって何?
・IQとEQの違いは?
・EQはどのように役に立つの?

EQの基礎を学び、仕事やプライベートをもっと充実させましょう。

 


スポンサーリンク

EQとは

EQ(Emotional  Quotient) とは心の知能指数と言われ、
自分と他者の心の動きに気づき、それを理解する力です。

また、この気づきから自身の「感情」と「理性」をコントロールし、行動や人間関係を
上手にマネジメントする力でもあります。
※トラヴィスブラットベリー,ジーン・グリーブス(2019) .「EQ2.0 」

と、説明されてもイメージしにくいかと思います。

ここでは「脳の仕組み」や「具体例」をあげながら、EQについて説明していきます。

人間の脳の仕組み

人間の行動は、「感情」と「理性」のバランスからできています。
この「感情」と「理性」がどのように生まれ、どのように行動に反映するかを理解することが
EQを学ぶ最初のステップとなります。

そのためにはまず、人間の脳の仕組みを知る必要があります。


人間の感覚は、視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚の5つがあり、
これらの感覚はそれぞれ目・耳・口・鼻・肌で受信し、電気信号として
脳に伝達されることで、脳で感じることができます。

この脳への伝達をさらに細かく説明すると、電気信号は脳の底辺部分である
脊髄から入っていきます。
その後、中央の大脳辺縁系という部分に伝達され、最後に額近くの前頭葉に伝達されます。

 


各部位の役割は、大脳辺縁系では「感情」を生み出し、前頭葉では「理性」を司ります。

ここで重要なので、感覚をまず「感情」で捉え、その後に「理性」で捉えるというところです。

この2つは常に、互いに影響を及ぼし合っており、そのバランスの結果が
人間の行動に現れます。


そのため、「感情」と「理性」のバランスをコントロールし、
いかに状況に応じた
行動ができるかがEQです。

具体例

ここでは、「感情」と「理性」のバランスで、どのような行動をとるかを
2つの具体例を使って、
説明します。



例えば、あなたは1人で森を散歩しているとします。

その時、10m先の茂みから物音が聞こえ、そこに目を向けると体長2mはあるであろう熊が
あなたをじっと見つめているではありませんか。

この瞬間、あなたの脳内ではまず、熊に襲われるかもしれないという恐怖の「感情」が生まれ、
その後に、この恐怖からどうやって回避するかという「理性」が働きます。

この時の行動の1つは、恐怖の「感情」が強烈すぎて「理性」が機能しない場合、
体が硬直して動けなかったり、自然と叫び声をあげたり、といった行動をとります。

一方、「感情」よりも「理性」が機能していれば、いかに熊の機嫌を損ねないかを
考えることができ、
ゆっくりと熊から距離をとるなどの安全な行動をとることができます。



あなたは昨晩、長年付き合ってきた恋人から急な別れ話をされ、
心が張り裂けそうな思いをしているとします。
あなたはこの別れに納得できず、分かれたくはないと思いでいっぱいです。

ただ、今日は仕事で大事な会議があります。
この時、恋人と別れるという悲しい「感情」と、会議に集中するという「理性」が衝突します。

もし会議中、別れ話で頭がいっぱいとなった場合、
大事な会議にもかかわらず、周りの声は一切あなたの耳に入らず、
周りから見ればあなたは、会議に全く集中できていない人だと思われてしまいます。

IQとEQの違い


よくEQはIQと比較されことがあります。
そのため、ここではIQとEQの違いを次の表を使って、解説していきます。

 

IQとEQの大きな違いは、先天性か後天性かというところです。

先天性とは、生まれながらにして備わっている、という意味であり、
成長の過程で変動する可能性が低い傾向にあります。

そのため、先天性であるIQは、生まれた時点で人それぞれ決まっており、これから
IQを高めることはできません。

一方、EQは後天性であるため、誰もがこれから高めることができます。

EQのメリット


EQの最大のメリットは、仕事で成功しやすくなることです。

アメリカで行われた研究では、仕事で優秀な成果を出している人の90%はEQが高く、
成果を出せていない人のうちEQが高かったのはたった20%という結果があります。

また、IQと仕事の成果との関係性は小さいという報告もあることから、
仕事においてはIQよりもEQの方が重量であることが言えます。


EQが仕事で重要となる理由として、仕事で必要となる多くのスキルの土台と
なっているためです。


EQは、他者の気持ちに気づき上手く行動する能力であることから、他者と関わりのある
コミュニケーション能力、協調性、責任感、プレゼンテーションスキル、信頼獲得などと
密接な関係にあります。


また、他人だけでなく、自分の気持ちに気づき上手く自分を管理する能力でもあることから
自制心、時間管理、ストレス耐性、柔軟性などにも影響します


したがって、あらゆる仕事においてEQは重要となり、高めることで成果を
出しやすくなることから、
EQは年収に直結していると言っても過言ではありません。


仕事以外の日常生活においても、自己マネジメントと対人マネジメントにより、
失敗や逆境にも上手く対処できるようになり、プライベートも成功しやすくなるため
EQを学べば人生をもっと豊かにすることができます


EQを構成する4つのスキル

 

ここでは、EQを構成する4つのスキルについてを説明します。

自己認識スキル
自己管理スキル
社会的認識スキル
人間関係管理スキル

自己認識スキル

自己認識スキルとは、文字通り自分を知るスキルであり、EQの最初のステップです。
このスキルを磨くだけでも、仕事の成功しやすさが大きくなります。

自分を知るとは一見簡単そうに思えますが、自分を熟知している人はごくわずかしかいません。

例えば、あなたは以下の質問に答えることができますでしょうか?

・あなたの長所と短所
・あなたの居心地がいい場所と悪い場所
・言われたらやる気が出る言葉とやる気がなくなる言葉
・怒りがこみ上げる状況や言葉
・なぜその時怒りがこみ上がったのか

自己認識スキルは、真の自分を素直に受け止め、自分の感情を理解するスキルです。

自己認識スキルとは?

自己管理スキル

自己管理スキルとは、自分の感情を理解し、その状況に最適な言動を選択するスキルです。

この記事の前半で説明したように、人間の脳はまず感情が生まれ、そのあとに理性で捉えます。

そのため、感情が強烈すぎると感情のままに行動してしまい、失敗することになります

感情に体を支配され失敗しないように、自己管理スキルを高め、目標達成のために
取るべき言動を自分の意思で選択できるようになりましょう。

自己管理スキル

社会的認識スキル

社会的認識スキルとは、相手の言動から感情を察して理解する能力です。

”空気を読む”という言葉はこのスキルを指しています。

社会的認識スキルの基礎は、相手を見ること聞くことです。
相手の感情のヒントとなる言動を正確にキャッチすることが重要となります。

また、相手の立場になって考えることができるのは、社会的認識スキルが高い証拠となります。

社会的認識スキルとは?

人間関係管理スキル

人間関係管理スキルとは、自分と相手の感情を理解したうえで、
良好な関係を築くことのできるスキルです。

例えば、明らかにイライラしながらデスクワークをしている同僚に、
要件を伝えるついでに自分の自慢話をしますでしょうか?

多少、人間関係スキルがある人ならば、要件を手短に伝えるか、なぜイライラしているかを
質問することでしょう。

人間関係管理スキルは、特に顧客を相手にする仕事複数人で活動する仕事を円滑に進めていくうえで特に重要となります。

人間関係管理スキルとは
 

まとめ

EQについてある程度は理解できましたでしょうか?

この記事で伝えたいことを絞ると次の2つとなります。

・仕事で成功するにはEQが最も重要
・EQは誰でも今から伸ばすことができる

4つのスキルの詳細と伸ばし方は、それぞれの個別記事がありますので
そちらも合わせて読むとEQをより理解することができます。



<今日のなぞかけ>

「EQが高いリーダー」とかけまして
「激辛料理」ととく

その心は
従いたく(舌が痛く)なる

 

 

EQ
スポンサーリンク
シェアする
人生2段飛ばし

コメント