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IQとEQの違い。仕事で必要なのはIQよりEQ

IQとEQの違い

人にはそれぞれIQとEQがあることをご存知でしょうか?

IQ(Intelligence Quotient)は知能指数と言われ、誰でも1度は聞いたことがあるかと思います。

一方、EQ(Emotional Intelligence Quotient)は心の知能指数と言われ、あまり聴き慣れない言葉かと思います。

IQとEQはどちらもその人の能力を表しますが、実は全くの別物です。

特に仕事においては、IQよりもEQが重要であることがわかっており、職場にいる"できる人"はEQが高い傾向にあります。

この記事では、IQとEQの違いを紹介し、なぜ仕事ではEQが重要かを解説していきます。

IQとEQの違い

先にIQとEQの大きな違いをまとめると、下の図のようになります。

IQとEQの違い

一般的にIQは広く知られているため、イメージがしやすいですが、EQは耳にする機会がほとんどなく、どんな能力かイメージしにくいものです。

違いがわかりやすいようIQとEQそれぞれについて、詳しく解説していきます。

 

IQ 知能指数

IQ

IQは知能指数と言われ、一言で表すと"頭の良さ"であり、高学歴の人や頭がいい人は高いIQを持っています。

IQの高い低いは、数値で表すことができ、この数値はIQテストを受けることで算出されます。

平均的なIQは100であり、85〜115の範囲にいる人の割合は全体の約68%です。

IQ120以上となると、一般的に"秀才"と言われ、東大生の平均IQは120です。

IQ140以上にもなると、"天才"と言われます。

ちなみに、天才物理学者アインシュタインのIQは最低で160〜190だったと言われています。

IQは”頭の良さ”ですが、具体的には次のような能力のことです。

IQが持つ能力

・情報処理能力
・理解力
・学習能力
・論理的思考力
・計画を立てる力
・課題解決力
・分析力

 

IQの特徴

IQの特徴として、”先天性”であることがわかっています。

先天性とは、"生まれ持ったもの"という意味であり、ある能力の有無やレベルは生まれた時点で決まってしまうことです。

そのため、IQは成長の過程で伸びる可能性が低く、努力しても伸びるものではありません。

 

EQ 心の知能指数

EQ

EQとは

EQは心の知能指数と言われ、一言で表すと"心の賢さ"です。

どんなものかというと、自分の感情を素直に受け止め、適切な言動をとったり、相手の感情を読み取ったりする能力です。

EQはIQのように数値化しにくく、イメージがしにくいので、EQが高い人と低い人の特徴を紹介します。

EQが高い人の特徴

・オープンマインド
・いつでも冷静
・よく気が利く
・コミュニケーション力が高い

 

EQが低い人の特徴

・素直に感謝や謝罪の言葉が言えない
・すぐに感情的になる

・周りが見えていない
・自己中心的

これらの特徴から
EQが高い=”器が大きい”、EQが小さい=”器が小さい”
と言い換えることもできます。。

”心の賢さ”であるEQは、実は次の4つのスキルに分けることができます。

自己認識スキル  :自分の感情を理解する力
自己管理スキル  :感情よりも理性で体をコントロールする力
社会的認識スキル :人の感情を正確に読み取る力
人間関係管理スキル:相手と良好な関係を築く力

この4つのスキルから次のようにEQが高い人と低い人の特徴を説明することができます。

EQ4つのスキル

それぞれのスキルのついて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご参考ください。

EQの特徴

EQはIQと違い、後天性です。

後天性とは、成長の過程で備わったり、伸びたりすることを意味します。

どのようにEQが伸びていくかは、大人になるまでの家庭環境などに影響を受けます。

簡単な例として、両親が仲が良い家庭であれば、子どもは優しい子に育ち、反対に両親が普段から子どもの前で喧嘩するような家庭では、子どもの心は育たず、非行に走りやすくなります。

ただ、大人になってからでも誰でもEQを伸ばすことができます

 

仕事で役立つのはIQよりもEQ

仕事で役に立つのは、頭の良さを表すIQであると思う人は多くいるかと思います。

確かに、大学教授やある分野の専門家などは頭の良さが求められるでしょう。

しかし、実際はほとんどの仕事において、IQよりもEQが重要であります。

その理由は、仕事で求められる能力の基礎となるのがEQだからです。

仕事で求められる能力の例として、以下のことが挙げられます。

仕事で求められる能力

・プレゼンテーション能力
・コミュニケーション力
・時間管理力
・責任感
・逆境に打ち勝つ力
・ストレス耐性
・柔軟性

これらはほぼ全ての仕事に共通しており、EQを伸ばすことで自然とこれらの能力も高まります。

そのため、仕事ができる人はEQが高い傾向にあり、IQとの関係性は小さいことがわかっています。

たまに聞く高学歴の頭でっかちな人は、典型的な高IQ、低EQの持ち主であり、仕事では高い成果が得られにくいことが予想されます。

また、EQは仕事だけでなく、プライベートのあらゆる場面でもできるため、”EQを伸ばすことで人生を豊かにすることができる”と言っても過言ではありません。

 

まとめ:IQとEQの違い。仕事で必要なのはIQよりEQ

IQとEQの違いをまとめると次の通りです。

IQとEQの違い

IQは”頭の良さ”であるのに対し、EQは”心の賢さ”であり、1番の違いは先天性か後天性であるところです。

ほとんどの仕事で必要とされる能力の多くは、EQがベースとなっているため仕事ではIQよりもEQの方が重要です。

 

 

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